日記

ひとりごと

チェイシング・ザ・サン

ジャニーズJr.になれるハッシュタグでジャニーズJr.になれてめちゃくちゃ調子に乗りました。

 

来世はフォロワーさんとジャニーズJr.になって少年収で会いたい。

 

なぁです。

 

今日はSnow Manのデビューによせてこの記事を書こうと思っています。いつにもまして愛激重だしもしかしたらあまり楽しい気持ちにならないことも書いてあるかもしれません。

 

ただデビュー日も発表になったことだし、自分の思いを整理しておきたいと思ったので今いそいそとブログを書いています。

 

読みたくない人もいるかもしれないのでここから先は畳んでおきますね。

 

 

唐突ですが、今って「国民的なヒット曲」が生まれにくい時代だと思いませんか。

 

単純な数字の話だとミリオンヒットって昔ほどそう頻繁にはないし、体感的な話でいうと例えば今週のMステで1位だった曲を歌って、と言われてパッと歌えますか?(ちなみにわたしはどの曲が1位なのかさえわかりません!)

 

これは昔と比べて優れた楽曲ができていないとかそういうことではなくて、色んな方法で音楽が聴けるようになってCDを買う=音源を手に入れるという訳ではなくなっているとか*1、人々の関心が色んな方向に向かっていたりという時代の変化が大きいのだろう、と思います。

 

それにはいろんな理由が考えられるけれど、一番はインターネットというものが発達したことかなあ。前までは多くの人が情報を得るのにテレビが一番影響力があったけれど今ってテレビ見ないって人少なくないよね……?

 

わたしはツイッターのアカウントをそれぞれの目的によって分けているんですが、あるアカウントのTLではみんながサッカーの話をしていて、あるアカウントのTLではみんながラグビーの話をしていてそしてこのなぁとして使っているアカウントのTLではみんながジャニーズの話をしている、というように自分が見たいと思う情報だけを集めることができるんですよね。

 

わたしは高校もとっくの昔に卒業してるので体感はわからないんですが学校とかで「この人の出てるテレビ見てなくちゃ村八分」くらいな存在の人って今いるのかなあとも思いますし……(わたしが知らないだけでこのYouTuberしらないと村八分とか小学生の間であるのかな???)

 

つまり何が言いたいかというと、今って音楽に限らず形のないものを何か届けたいと思った時に「みんな」には届きにくくなった時代なのかなと思います。「みんな」の範囲が狭くなっているというか。

 

これは悪いことではなくて、言い換えれば届けたいと思った時に好きでいてくれる人にしっかり届くようになったのだとも思います。*2

 

ただ、音楽でいえばレコード会社とかそういうところで頭を悩ませているんだろうけど!

 

でね、ここまで長々と社会がどうの時代がどうのって語ってSnow Manとなんの関係があるんだ!と思ったあなた……すみません、そろそろSnow Manの話しますね!

 

ここでSnow Manが色んなインタビューで語っていた「国民的になりたい」(週刊朝日でのインタビュー参照)とか「Snow Manのメンバーをみんなが知っているようになりたい」(TVガイドalpha Vol.24参照)というようなコメントを思い出してほしいんです。

 

正直Snow Manがどれくらい今がどういう時代だとか考えて言ったことなのかはわかりません!!!インタビューしたわけでもなければSnow Man本人でもないから……

 

だけど今がこういう時代だって思えば思うほどインタビューのこういう発言が切実だなって思います。

 

「みんな」の範囲が狭くなってる時代に「国民的になる」って思うこと、ましてやたくさんの人に見られる媒体で発言するのはきっと並大抵の思いではないだろうし、そこにたどり着くまでも平坦な道のりではないかも、とも思います。

 

でもね!今はそんなドキドキした気持ちよりワクワクの方が勝ってます!

 

YouTubeとかISLAND TVとか新しい媒体で情報発信をしてきたジャニーズJr.の中から一番最初のデビュー、ということは今までになかったような形で新しいジャニーズ像、アイドル像を作っていってくれるのかも!?という期待。

 

「みんな」の範囲が狭くなってるこの時代にわたしの「知られない」を乗り越えてこの短い間に見せてくれた最高の景色。

 

それを思うと今のこのドキドキさえも最高に楽しい!

 

大げさかもしれないしアイドルにとてつもなく重いものを背負わせちゃうかもって思うけど、モノも情報もサービスも溢れかえってるこの時代においてアイドルって何?楽曲を届けるってどんな意味があるの?っていう問いに対して彼らなりの答えを見せてくれるかもしれない、そう思わせてくれたのがわたしにとってのSnow Manのデビューでした。

 

照くんが色んなところで「初」を狙っていきたいって言ってたけど、「初」を積み重ねていけばそれはオリジナルなものになっていくのではないかと思います。

 

阿部くんも「一度知ってもらえたら好きになってもらえる要素はある」(TVガイドalpha Vol.24参照)って言ってたけど本当にその通りで、今まさに9人が色んな場所で活躍して色んな人に知ってもらうチャンスを作っているんだろうなとたくさんの露出の機会を見て思います。

 

それこそ今までジャニーズには関心がなかった!という人にもね!*3

 

デビューしたらもっともっとテレビとか雑誌とかにも出るのかな〜すごく楽しみ!

 

今でもSnow Manめちゃくちゃ魅力的だしわたしにとっては最高のアイドル!だけどそうやって露出が増えてSnow Manが最高のアイドルだって思う人が今より増えたらもっと嬉しいなって思います。

 

色々ごちゃごちゃ書いたけど何が言いたいかって、デビューしたら今は想像もつかないことがたくさんあるだろうしそれも全部全部楽しんでいきたいし、楽しいとか嬉しいとかがどんどんいろんな人に広まっていったらもっと最高!ってことです。

 

CD全体の売上が伸びない時代とは言ってもCDだってもちろんめちゃくちゃ売れてほしいし、世の中の人がSnow Manの曲を口ずさむようになってほしい!

 

そしてSnow Manにはそれができるって思わせる魅力があるって思います。

 

多分そういう期待もあるからこその来年2020年のデビューなんだよね。

 

期待もドキドキもワクワクも全部ひっくるめて絶対絶対幸せになってください。

 

わたしの身勝手でどうしようもない願いをむすびにかえて。

 

2020年1月22日、いざ!

 

追記:

この日記を書くにあたってこちらの本を参考にしました。(特に前半部分)

ヒットの崩壊 (講談社現代新書)

ヒットの崩壊 (講談社現代新書)

 

 

 

*1:ジャニーズは一部の楽曲を除いて音源を手に入れるにはCD以外の方法はないのですが

*2:そういう方向性で活動してくれてるロックバンドをわたしは応援してるので余計にそう思います

*3:単純に前見たことあるものに対して人は好感を抱きやすいっていうしそういう面でもSnow Manが色んな媒体に出るって嬉しいことだなって思います。